新年明けましておめでとうございます。
旧年中も大変お世話になりました。ありがとうございます。
そして平素DSOLへのご厚情重ねて深く感謝申し上げます。
おかげ様でDSOLは来月設立丸10周年。11年目に入り決算期では12期に入っております。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
※設立年数と期年数の違いは、
・初年度2015年2月6日設立させて頂き、7週間後の3月にDSOL1期の決算。
その後
・2019年にDSOLが所属させて頂いているFVグループ全社9月決算に変更となり、
2019年3月を5期決算、2019年9月を6期決算と半年の決算とした影響です。
新年のご挨拶を毎年このブログでさせて頂いておりますが、10年目のご挨拶です。
色々とございましたが、コロナの話題や昨年の「能登半島地震と羽田空港衝突事故」等
正月早々の、あまりにも暗い話題での書き出しとならなかった事に少し安堵しております。
しかし、米国がトランプ大統領の再選からの憂慮される国際情勢。
そして、昨今の金利格差からの円安やインフレ圧力。
先日のニュース番組で今月6日の「野菜の値段」を報道しておりましたが、
キャベツが一玉1,026円例年の3.7倍。夏~秋の高温+12月の少雨が原因だそうです。
最早キャベツは高級食材。因みに里芋のみ「平年並みの価格」だそうです。
また、ウクライナ情勢は3年目に入り、解決へのロードマップは見えておりません。
そして、昨年甚大な被害が出た能登半島地震の復興は遅々として進んでおりません。
そして、中国からの「台湾や尖閣諸島に関するニュース」
以前、台湾の防災訓練の様子が報道されておりましたが、尖閣諸島から目と鼻の先。
決して他人事ではありません。
どうか、「一難去ってまた一難」とならない事を祈るばかりでございます。
明るい話題は、大谷翔平選手の奥様のご懐妊なのでしょうか?
非常に良い話なのですが、明るい話の方が少ないです。
いやいや、明るくしなければなりません。
創業からお世話になっている株主様、お客様、パートナー様。
そして同志として日々努力して頂いている従業員の皆さんとそのご家族への感謝!の
気持ちを新たに表現させて頂かなければなりません。
プレミアムイヤーとなる年ですので。
おかげ様で創業させて頂き、来月2025年2月6日にDSOL10周年となります。
ご縁を頂いた全ての皆様のおかげ様でございます。
この場をお借りして感謝!申し上げます。本当にありがとうございます。
簡単に10年の総括を記載させて頂きます。
先日、11期の決算を締めさせて頂きましたが、、
1期 :2015年2月6日~2015年3月31日の「創業7週間で決算を行った1期」は、
流石に胸を張って記載出来るレベルの利益は計上出来ませんでした。
しかし、
2期~11期:10期連続で増収増益を計上出来る事が出来ました。
以前もこの新年ご挨拶のブログで記載させて頂いたかも知れませんが、
「10期連続の増収増益。と、無借金経営。」と言う企業比率は
創業10期の企業で集計すると全体の0.01%未満となるそうです。(某データリサーチ会社様の情報)
おかげ様で、DSOLはその0.01%未満の「良い意味での少数派」に正式に入る事が出来ました。
勿論これは、お客様、株主様、従業員1人1人のおかげ様で御座います。
感謝!でございます。本当にありがとうございます。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
特に株主様のDSOL起業時のご心配は並々ならぬ事だったと感じております。
私自身、一所懸命だったためその様な雰囲気を感じる事も無く、非常に自由に
させて頂いておりましたが、創業時の事を思うと感謝!しかございません。
言葉だけでは、感謝!はお伝え出来ません。
毎年、それなりの配当性向で配当させて頂いておりますが、今回の決算は
10周年記念配当として、いつもの配当性向の倍額をご支給させて頂きました。
今迄の恩返しは始まったばかりです。
従業員の皆さんに対しても同様です。
言葉だけでは感謝!はお伝え出来ません。
10年のDSOL。
従業員の皆さんにも色々とご並々ならぬご支援、ご協力を頂いております。
その従業員の皆さんに、周年記念としてイベントを考えております。
まず、ホリデーパーティ開催。
FVグループで開催される「帝国ホテルでのクリスマスパーティ」が残念な事に、
昨年開催されない事になりました。理由は「毎年開催から定期的開催に方針変更」からです。
DSOLは背伸びをして、ホリデーパーティとして開催させて頂きました。
それは、コロナの時期は「自粛と3密の排除」の風潮から開催出来なかった頃。。
FVグループの「帝国ホテルでのクリスマスパーティ」を楽しみにしていたDSOL役職員、
ご家族の落胆ぶりは非常に分かりやすいものでした。
加えて、10周年になる感謝の気持ちをDSOL役職員とご家族にお伝えする為です。
帝国ホテルの本館2階 『孔雀(東西の間)』で開催されるFVクリスマスパーティー。
某国内第一位の旅行会社+某国内第一位の広告代理店、そしてFVの管理系の皆さんが本気で準備される
完成度があまりにも高い素晴らしいパーティーです。
DSOL役職員+ご家族。FVグループのクリスマスパーティ体験後は、
「no music no life」ならぬ「no party no life パーティ無しでは人生はあり得ない」
体になってしまいました。笑
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その完成度の高いパーティと到底真似など出来ませんが、日頃の感謝をお伝えしたく。。
司会や企画運営その他裏方は全てDSOL管理本部の皆さんのご協力のおかげ様で
手作り感満載のDSOLらしい「ホリデーパーティ」になりました。
昨年12月開催のDSOLホリデーパーティは、DSOL5周年の頃に第一回を開催し、今回第二回目。
5年振りの開催です。役職員とそのご家族をご招待させて頂きましたが、今回は100名を超える方々に
ご来場頂き多いに盛り上がりました。
この場をお借りして、準備から当日、またその後の反省会を予定しておりますが
通常業務を熟しながらのご協力。感謝!です。
次回のパーティーも是非良いものにしましょう。
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周年記念の話に戻します。
DSOL5週年の2020年にも開催しましたが、、DSOL10周年の今年2025年2月に
従業員を沖縄旅行にご招待させて頂きます。
平日1日を旅行に充てて2泊3日の予定です。
お客様、パートナー様におかれましては、現場でのご協力のお願いを
改めてご相談させて頂きます。
是非弊社のお願いとして相談を聞いて頂ければ幸いでございます。
永年勤続の社員の方も今後表彰対象として具体的に検討を進めます。
長きに渡ってのDSOLへのご理解とご協力。感謝!でございます。
今迄の恩返しは始まったばかりです。
そして、お客様、パートナー様に対しても同様です。
言葉だけでは感謝!はお伝え出来ません。
先日、某優良会社様の創業X0周年パーティに出席させて頂きました。
そのパーティーの完成度も非常に高いものでおそらく500名以上は出席され
お客様、パートナー様に対して感謝の礼を尽くされておりました。
DSOL周年記念の参考としては、素晴らし過ぎです。
DSOLの身の丈には合っておりません。正直感じました。
どの様なお礼がDSOL周年記念のお礼に相応しいか?
株主様、有識者のご意見を伺いながら検討を進めて参ります。
今迄の恩返しは始まったばかりです。
しかしながら、この様な記載をさせて頂ける事
本当にありがたい事です。
この場をお借りして改めて感謝!です。
今後のDSOLも何卒引き続きよろしくお願い申し上げます。
そのような中で恐縮ですが、昨年のDSOL活動報告となります。
昨年は、2022年から始まっている中期計画(V計画Ⅱ:2022年~2025年)の2年目でした。
しかし、FVグループ会社の中期計画(V計画Ⅱ)は、各社状況が立案時と変わってきている為(目標を超えた等)
V計画Ⅱを前倒して2年で終了となりました。
そして、新たな中期計画をV計画ⅢとしてFVグループ各社起案しました。
昨年度末にDSOLも株主にご承認を頂き、今期(2024/10)から中期計画(V計画Ⅲ)を
新たな目標として邁進中でございます。
そして、個別のDSOLビジネス領域の状況については下記です。
①ERP領域の拡大
DSOLの一番の得意領域であるERPビジネスの対応可能範囲を広げております。
「SuperStreamビジネスについて」
継続して種まきを行った顧客から順調に引合を増やし、受注を増加させる事が出来ました。
特に、SuperStreamビジネスは増強が出来、テクニカルパートナー契約から次のステップで
あるソリューションパートナーに昇格させて頂きました。
この昇格により、ベンダーの認知度が高まって引合が増え、よりエンドユーザー様に近いポジションが
確保され、ライセンス販売も可能になりました。
売上の内訳としてもエンドユーザー様、某大手SIer様が数社様、ベンダー様とも強力な関係が構築され
受注が進化し、拡大致しました。
具体的案件は、割愛させて頂きますが、DSOLの柱となる案件に成長が見込まれております。
「Biz∫ビジネスについて」
ベンダー様との直接取引は某運輸様の作業で急拡大し、重要案件になっております。
加えて従来からの某大手SIer様の物流業様や
某公共系企業様の基幹システムの案件も長期案件として継続させて頂いております。
この領域も既存顧客だけではなく、複数の新規SIer様のお引合も増加しており、拡大させて参ります。
具体的案件は、前項同様に割愛させて頂きますが、非常に楽しみにしている領域になっております。
社内では、、
1年早く立ち上げたSuperStreamビジネスの拡大は大いに評価しており、Biz∫ビジネスも
早急にSuperStreamビジネスをレベル迄持って行く事を期待しております。
また、中途採用者の入社が実現しておりますが、まだPMは不足しており、さらに体制を強化し
課題の要員不足の解決を進める施策を実施中です。
両ソリューションともに提案から参画するエンドユーザに近い立場であり、営業力強化も
同時に進め、DSOLビジネスの柱を増やして行き、引き続きSAP、オラクル等「超グローバルERP」
のみならず国産等他ERPの顧客対応力を強化します。
また、国産に限定せず、引き続きMicrosoft Dynamics365ビジネスの拡大も行い、
お客様の幅広いNeedsにお応え出来るように致します。
②エンドユーザー様ビジネス関連事業(プライム案件から保守顧客として)
・スピーディな保守支援
保守チームとして体制を作り、運用ルールも決めて既存のお客様に対して、
スピーディな保守支援を実現しました。
・PJを安定させる
導入チームに対して保守チームが一時的に支援し、導入チームの安定化を
図る事ができました。
例えば、某ベンダー様の大規模プロジェクトでSuperStream導入案件で概要設計
フェーズ及び開発フェーズの請負開発でSuperStream要員不足が課題となっており、
保守チームの支援により安定化が図れました。
・上記流れでエンドユーザ様の対応力が強化出来、保守チーム内での問い合わせ対応を
実施しながら積極的な案件受注を行いました。
つまり、保守支援の他に開発や概要設計支援などの作業を拡大しその結果
エンドユーザー様の対応力強化に繋がりました。
③SESビジネス関連事業
DSOLの源泉となる売上の大半は「超グローバルERP」要員の提案型のビジネスが生み出しており
現在収益の柱となっているプライム、プライム、請負のビジネスや新規ソリューションへの
投資等、ビジネスを支えています。
今後も従来型のビジネスは会社の基盤であり、継続強化していく必要があります。
ただし、強化するには、幾つかの課題が考えられ、解決する事も重要だと考えております。
SAPビジネスは今後も安定した引合が見込まれております。しかし、「変化対応」が求められる
可能性も配慮し、DSOLとしては拡大路線を継続し、マーケットで存在感を出せるよう体制作りに
取り組んでいきます。
Oracleビジネスも引き続き旺盛な要員需要が見込まれます。
今後Oracle ERP Cloudも引合拡大が見込まれるため、拡大路線と認識しSAPと両巨頭
とし取り組みます。
一方、「超グローバルERP」に経営資源を集中させるだけではなく、先述した
国産ERP、その他ERP等、従来から取り組んできたマルチERP化はDSOLの特徴として今後も増強し、
必要に応じて柔軟に対応して参ります。
④FVプロジェクトビジネス関連事業
・FVグループ内での協業ビジネスの拡大
FVグループのビジネスは、金融ビジネス領域及びデータサイエンスビジネス領域で拡大中です。
・FV内での協業ビジネスの進化と強化
上記状況の中、FVグループ内での協業において、今後以下のような取り組みを行っていきます。
グループ内のビジネスに貢献できることを大前提とし、DSOLならではの付加価値創出を目的とします。
「FVグループ貢献に向けた取組(パッケージ保守や開発の請負拡大化)」
従来のFVグループ内でのDSOLとして要員出しが中心となっておりましたが、今後は
請負ビジネスも徐々に拡大し、FVグループに貢献致します。
具体的には専属開発チームの構築を進めて、一定期間人材を確保して長期に渡り
技術的なノウハウの蓄積により高品質とハイスピードな開発を目指します。
また、プロジェクトの進行状況による開発内容変更にも柔軟な対応が可能なサービスを
提供します。開発から導入後の運用保守に至るまで対応可能な体制作りを進めていきます。
ビジネス拡大の為、今迄非常に手薄であった金融事業部の管理強化も順調に進み、
おかげ様で「今迄とは変わり、健全な拡大が期待できる事業領域に変わった。」事を
この場をお借りしてご報告させて頂きます。
⑤新規お客様と新規領域
DSOLの営業活動としては「チャンスがあれば新規お客様、新規領域へのアプローチ」
としており、世の中の「変化対応」に配慮しております。
その中で、11期に取引開始した新規顧客は、下記の通りです。
1.某大手ERP系SIer様①(Biz∫ビジネス協業)
2.某大手SIer様(ネットワーク、サーバ構築ビジネス協業)
3.某大手金融系SIer様①(金融ビジネス協業)
4.某大手金融系SIer様②(金融ビジネス協業)
5.某大手ERP系SIer様②(SAPビジネス協業)
6.某大手ERP系SIer様③(SuperStreamビジネス協業)
7.某大手ERP系SIer様④(WORKSアプリケーションCOMPANYビジネス協業)
特に今期の特記事項としては、1.某大手SIer様との基本契約締結によるBiz∫ビジネスの強化が
実現し、加えてDSOL初の人事領域の中途採用が実現し、入社と同時に新規顧客である某SIer様との
COMPANY HRビジネスもスタートしました。今後、人事ビジネス拡大も目指します。
①②③④⑤の活動の中、
DSOLのお客様との基本契約締結は合計84社様となりました。感謝!でございます。
今後引き続きエンドユーザ様も含めV計Ⅲでは100社様との基本契約締結を目指します。
また、現在パートナー様との現在基本契約締結55社様ですが、引き続きパートナー様との連携強化を行い、
V計Ⅲではに70社様との締結拡大を目指します。
⑥自前主義ビジネス関連事業
プライムビジネスの導入案件において、アドオンプログラムをテンプレートとして
販売する事を目指したいと考えております。
プライムビジネスを広げるために、テンプレートがある事により、お客様にとって
安心感、安価で導入できるなど、受注確度が大きく、さらに向上を目指します。
DSOLが目指す「自前主義」は、FVグループのDNAを強く影響を受けております。
何しろ、銀行様ソリューションとして20以上の製品を立ち上げてのアプリケーションのスペシャリスト、
であり、データサイエンティストである「社会金融宮大工」でありますので。
将来このテンプレートが実現できれば「自前主義」の一環となります。
DSOL社是「変化対応、筋肉質体質と自前主義」を理念にし、プライムビジネスの導入案件
において「自前主義」を意識した準備工程としたV計Ⅲにします。
DSOLは感謝!の気持ちを忘れずに「変化対応」「筋肉質体質と自前主義」を標榜しております。
V計画Ⅲでは、上記①~⑥を拡大させ社会貢献に繋げて参ります。
そして、毎年の記載になり恐縮ですが、優秀で寛大なステークホルダーにご縁を頂いたDSOL。
設立次年度決算からのROE、ROA等の経営指標は変わらず「理想的な水準」を拡大しながら
推移させて頂いております。
もちろん、自己資本比率、流動比率等の指標も同じく順調に拡大で推移。
DSOLを支えて頂いて頂いているステークホルダー皆様とのご縁のおかげ様でございます。
重ねて感謝!でございます。
DSOL新卒採用も積極的に継続しております。今年もご縁があり数名の採用を予定しております。
社員のミッション=自信の幸せを実現する事。
部下や家族がいれば。その部下と家族の幸せを実現する事。
これがDSOLモットーであり目的です。
今後は、グループ貢献も強化。
ERPは勿論、金融系ビジネス拡大にも力を入れて参ります。
引き続き「変化対応し進化し続けるDSOL」にご期待下さい。
本年もどうか 宜しくお願い申し上げます。
令和7年1月1日
データプライズ・ソリューション株式会社
代表取締役社長 関口 昌利