2024年 新年ご挨拶

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中も大変お世話になりました。ありがとうございます。
そして平素DSOLへのご厚情重ねて深く感謝申し上げます。

おかげ様でDSOLは来月設立丸9周年。10年目に入り決算期では11期に入っております。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

※設立年数と期年数の違いは、
 ・初年度であるDSOL1期は、7週間で決算。
 その後
 ・3月決算を9月決算(グループ全社を合わせた)に変更し、DSOL6期を半年決算した。
 影響です。

 

新年のご挨拶を毎年このブログでさせて頂いておりますが、
COVID19の話題から記載する年が続いておりました。残念ながら。

しかし、今年の書き出しは、年始早々の「能登半島地震と羽田空港衝突事故」
まだ被害の全容や状況、事故原因等はかり知れない状況でございますが、
この場をお借りして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

COVID19に関しては、ご案内の通り昨年令和5年5月8日に5類感染症に引き下げられ
今迄大変なご苦労をされていた全業種、特に人を集めるビジネスの方達を
そのご苦労から解き放しました。

テレワークが進み、おかげ様で弊社は「COVID19の罹患者が出た」以外の
特に収益に絡むダメージはございませんでした。
ご理解頂いているお客様にこの場をお借りして深くお礼申し上げます。

これ以上、震災や事件、事故が無く、インバウンドビジネス等も復活して
日本が「元通り以上に元気な国」になって行く事を祈念しております。


手前みその話で恐縮ですが、、「COVID19が5類感染症に引き下げられた」
という事で、我慢していたことが復活されました。

「クリスマスパーティ」です。
前回は2018年。。5年振りの開催。

弊社が所属させて頂いているForeVisionグループ恒例のクリスマスパーティが昨年末
例年恒例の帝国ホテル 本館2階 『孔雀(東西の間)』で開催されました。

開催にあたり企画に携わった方々。運営や準備に携わった方々。
本当に楽しい、素晴らしいパーティでした。この場をお借りして御礼申し上げます。


今迄は、『孔雀(東の間)』での開催になっておりましたが、昨年から
『孔雀(東西の間)』での開催となりました。キャパは倍。非常に広々とした会場でした。
弊社含め、グループ全体の人数が増えた。という事です。

FVグループ代表のお言葉をお借りして申し上げさせて頂くと。
「FVグループ(5社)の社歴を合計すると100年を超える。」素晴らしいグループになっております。

話を戻しますが、

毎年恒例のクリスマスパーティのメインイベント「プレゼント抽選会」
今年も豪華な賞品が並び、事前に入札する形式で当日当選者を発表。
となるのですが、、DSOLの高額商品の授賞率が中々の高水準。
受賞の度、FVグループ代表にお詫び行きましたが、、
おかげ様で社員は大喜びでした。感謝!です。


この様なイベントが復活される事も非常に良い事である。と、
感じている所でございます。


「アフターコロナ」を感じさせるイベント、人の往来の復活。報道されている所でございますが、、
良い方向への流れが「より強くなる事」を引き続き期待しております。

 

グローバルの観点で振り返りますと、やはり、「ロシアのウクライナ侵攻問題」残念ながら続いております。
昨年始まってしまった「イスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃」それらが原因、遠因となっている円安、
原油高からの物価高。。生活に直結します。DSOLは、その対応として、インフレ手当を全社員に支給させて頂きました。

 

そして、「中国の台湾や尖閣諸島に関するニュース」

その影響から日本は、防衛力強化の増税。に舵を切られております。

どうか、「一難去ってまた一難」とならない事を祈るばかりでございます。


その様な中、昨年で個人的には一番明るいニュースは、何と言っても
「大谷翔平」であったのでは。と感じている所でございます。

投手として二桁勝利。アメリカンリーグのホームラン王。そして2度目のMVP。。

ドジャースに移籍が決まりその契約についても大きく報道されました。

以下は、毎週、週一で全社員に私関口から一方的にメール送付しております
「週次報告」と称しているものがございます。

2015年の半ばからの連載でおかげ様で411号を先日全社員に送付しました。

どの様なメールか?簡単に記載させて頂きますが、、

毎号二つの章から構成されており、
前段:世情等含めて、現在経営で考えている事からのメッセージ。
   (賢明な社員の皆さん。今号読み飛ばして下さい。からの記載もありますが)
後半:先週の新規引合案件や受注案件。弊社プロジェクト現場からの参考話。

となっております。

前段に記載させて頂いた「大谷翔平」ネタ。

久し振りに明るいネタという事で
一部この場で引用させて頂きます。新年早々お許しください。

 

>
>・・・と言う事で、懲りずに続けさせて頂きます。
>
>10年で7億ドル(約1015億円)。
>
>1回の契約では、世界一位。
>
>メッシが4年で5億5500万ユーロ(約858億円)の話がありますので
>「1契約金額÷契約年数」で言ったらメッシが上なのでしょうが。
>
>日本人として、素直に喜んでいる次第です。
>
>・・・しかし、、カミさん曰く、「ちっちゃい関口。」
>
>この話しを売上、利益、と考えて、大谷翔平が一人で
>どの位の企業レベルの会社と同等なのか?と考えてしまいます。
>
>大谷翔平の手にする契約金額は、売上ではありません。
>企業で言うところの、営業利益なのでしょう。
>
>
>経常利益には、本業以外の収益が入って来ます。
>大谷に換算すると、その対象は「CM」等の出演等による収入。
>大谷翔平の本業はCM出演ではなく、ベースボールですので。。
>
>と言う事は、約1015億円が営業利益と言う事になります。
>営業利益率が、10%の会社は一般的に「素晴らしい。会社」と言えるでしょう。
>
>
>つまり、大谷翔平は、「素晴らしい会社レベル」とした場合、
>1兆150億円(10年間で)の売上が出来る会社と同様と言う事になります。
>すげぇ話です。。
>
>
>10年契約で支払の比重は後半が多めとは聞いております。
>10年契約後の支払とも聞こえてきました。・・・この奥ゆかしさ。。
>
>カッコよすぎます。大谷翔平はどこ迄「でっかい人間」なのでしょう。
>
>・・・と、聞いてはおりますが、、分かり辛いので、「10年で毎年同額収入。」
>と言うルールに置き換えさせて下さい。
>
>
>1兆150億円(10年間)÷10=1015億円(1年間)の売上。
>1015億円÷12=84億58百万円(1ヵ月)の売上。
>
>
>きり良く、@1,000千円/月として、、
>84億58百万÷1百万=8,458。。
>
>つまり、100%稼働として、8,458人が1百万で売り上がっている会社。
>
>
>勿論、8,458人が稼働する会社は、、それなりに販管の方も必要です。
>販管を10%程度と試算しました。
>
>8,458人×1.1=9,303.8人(8,458人÷0.9=9,397.77人の方が正しいかもしれませんが。)
>
>
>大谷翔平一人で。9,303.8人の企業と同等。と試算しました。
>
>
>「一騎当千」と言う言葉がありますが。。
>
>
>「一騎当九千」。
>
>・・・販管比率が普通の会社レベルだとほぼ「一騎当万」。
>
>
>
>世界にこんなすげぇ奴はまずいないでしょう。
>
>
>
>DSOLも負けてはいられません。
>
>
>大谷翔平レベルの規模の会社。
>
>目指したいもんです。。
>

・・・以上先日の「週次報告」からの引用でした。失礼致しました。

しかし、このような良いネタになる話が各方面で沢山聞こえてくる
新年である事を祈念するばかりでございます。

日本を取り巻く環境は兎も角、
今年以降は、くれぐれも「一難去ってまた一難」とならない事、
良い方向への流れが「より強くなる事」を
一経営者の端くれとして心からお祈り申し上げます。

 

 

そのような中で恐縮ですが、昨年のDSOL活動報告となります。

昨年は2022年から始まっている中期計画(V計画Ⅱ)の1年目でした。

一言で申し上げると、昨年度のDSOL状況は、、
「10期連続の増収増益!達成!」

・・・しかし、
「売上の予算対比は未達。。利益の予算対比は大幅達成。」
と言う「惜しい!」結果になりました。

以前もこの新年ご挨拶のブログで記載させて頂いたかも知れませんが、
「10期連続の増収増益。と、無借金経営。」と言う企業比率は
創業10期の企業で集計すると全体の0.01%未満となるそうです。(某データリサーチ会社様の情報)
おかげ様で、DSOLはその0.01%未満の「良い意味での少数派」に正式に入る事が出来ました。

勿論これは、お客様、株主様、従業員1人1人のおかげ様で御座います。
感謝!でございます。本当にありがとうございます。
この場をお借りして、御礼申し上げます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。


そして、個別のDSOLビジネス領域の状況については下記です。


①SuperStreamビジネス、BIZ∫ビジネス

前期、積極的な営業活動を行った結果、お客様から順調に拡大する事が出来ました。
特に、「某商社様」「某国内最大手IT企業様」「某外資系IT会社様」「某製造業企業①様」の
受注がありがたい形に進化し、拡大して頂きました。。

まず、BIZ∫ビジネスは・・・
「某国内最大手IT企業様」は、元々「その子会社様」から「食品系メーカー様」等の作業を行っておりましたが、
10期に「某国内最大手IT企業様」と直接契約が実現し、ありがたい事に今期に向け拡大が見込まれております。。

SuperStreamビジネスは・・・
元々「某外資系企業様」経由でSuperStream引合を頂いておりましたが、SuperStream社が親会社である
「キヤノンITソリューションズ」に発展的解消の中吸収される事となり、自動的に「キヤノンITソリューションズ様」との
直接取引が拡大中です。

その他、特に「某製造業企業②様」「某外資系IT会社様」「某製造業企業③様」等々
活発にプライム的な立場で営業~受注活動をさせて頂きました。

残念ながら、具体的案件内容を記載する事が難しいですが、
・「某大手商社様」基幹システム(テスト、データ移行、運用支援、次期案件対応等)
・「某大手物流企業様」SAP周辺Biz∫システム構築
  新事務管理システム、案件管理システム、固定資産、未払金システム
・「某大手物流企業様」ビジネスロジック、バッチシステム、会計システム仕訳連携、I/F画面開発
・「某大手情報・通信系企業様」I/Fテストパターン(仕訳パターン)、I/Fコネクト開発

上記の様に、今期11期に本格的に拡大する案件が複数見込まれております。
10期にPM候補の中途採用者の入社が実現しておりますが、まだPMは不足しており、さらに体制を強化し課題の
要員不足を解決します。

両ソリューションともに提案から参画するエンドユーザ様に近い立場の案件であり
難易度は高いですが、やりがいのある大変ありがたい案件です。

引き続き11期の重要案件として受注活動に注力し、強化します。


②エンドユーザビジネス
SuperStreamビジネスやBIZ∫ビジネスは、エンドユーザー様に近いビジネスが実現できております。
その中で、「某エネルギー系会社様」の保守ビジネスの強化に繋げました。

また、エンドユーザー様である「某商社様」ビジネスは、受注高が拡大しており弊社の受注額シェアTOPです。
ありがたい事に大きく飛躍頂きました。

現11期もサービス中ですが、SAP導入支援、HD対応の支援等幅広くビジネス展開させて頂いております。
将来的には、保守チームを体制強化し複数ユーザー様のサービス部隊として位置付けて行きます。

継続してビジネスが拡大基調である事。本当にありがたい状況に感謝!しております。

また、DSOL受注高3位迄のシェア率が41.69%と受注が上位会社に集中している傾向になっております。
大変ありがたいお話ですが、その他のお客様のビジネスも拡大させて頂き、健全な受注状況にする事も
努力して参ります。


③新規領域事業の育成

BIビジネスは好調で、既に多数の顧客にBI導入されております。
そして、BI導入後顧客の次のターゲットはデータサイエンス領域になる事が多いと
認識しております。

データサイエンス領域は弊社の親会社の弟分、日本リスク・データバンク株式会社(以下:RDB)が得意中の得意領域です。
20数年の多数実績がございますので。。

DSOLからの某BIプライム会社様とRDB連携は既に実現しており、今後のビジネス拡大の楽しみになっております。

何故か?
某BIプライム会社様は、、
BI導入顧客からデータサイエンス領域の要望を頂いても、実績も協業会社も無い中で
「中々引合を受けづらい状況。」だった様です。

今回のエンゲージで「某BIプライム会社様」のBI導入済顧客=データサイエンス領域の「潜在顧客」に
本格的に動ける事になります。
そしてその領域に開発部分があればDSOLで行います。

「某BIプライム会社様」とRDB、DSOL3社ともwinwinのビジネスモデルにして参ります。

そして、他の「BIプライム会社様」との協業/横展開つながると考えております。
非常に楽しみな領域です。


④弊社グループビジネス
今迄手薄であった弊社の金融ビジネスにも拡大要素が加わりました。

DSOLが所属するフォアビジョングループ(以下:FV)のビジネス強化が必要になっております。
当面の課題もありますが、将来的には根本的な対応も行っていくと舵を切る方針だからです。

根本的な対応、、FVは銀行向パッケージソリューションを20本以上持っており
そのバージョンアップや機能追加対応は、殆どの作業をFVグループ外の企業に頼っておりました。

その対応を徐々に「FVグループ内で行う。」という事です。
DSOLもFVグループとして、その対応を増やして行く事になりました。

ご縁があり金融事業部専任の事業部長を招聘する事が出来、その新事業部長の繋がりでDSOLの金融事業部体制も
大きく拡大する事が出来ました。

FVグループ内のビジネスを増加させていきながら、今迄ご縁のあったお客様の強化も行い
拡大させて行きます。

今迄のご縁のあったお客様、、下記概要のビジネスが始まりました。

「某不動産会社様」向けの
A 現行 不動産管理システム(物件、顧客、オーナー、修繕施工管理)のweb化
B webマイページシステム開発
C 現行システムのバッチシステム追加開発
D 現行システムのバックエンドシステム追加開発
E 上記ACDの運用支援


話は変わります。
DSOLは以前、金融事業部ビジネスだけは恥ずかしながらトラブルが発生する等
金融事業部ビジネス拡大に大きな「枷」がありましたが、現状その影響もなくなりました。

今後の金融事業部は、
「今迄とは変わり、健全な拡大が期待できる事業領域に変わった。」事をこの場をお借りしてご報告させて頂きます。


⑤新規お客様

DSOLの営業活動としては「社員の空き要員が出たら即新規顧客へのアプローチ」
としており、少しずつですがこの領域でも顧客数を増やすことが出来ております。
10期に取引開始した新規顧客は、下記の通りです。
1.「某エネルギー系企業様」 (SuperStreamビジネス協業)
2.「某SAPプライムビジネス企業様①」 (SAPビジネス協業)
3.「某SAPプライム、MDMビジネス企業様①」(SAPビジネス、MDMビジネス協業)
4.「某NetWorkビジネス企業様①」 (Network・サーバビジネス協業)
5.「某ERPベンダー企業様」 (SuperStreamビジネス協業)
6.「某SAPプライムビジネス企業様②」 (SAPビジネス協業)
7.「某NetWorkビジネス企業様①」 (Network・サーバビジネス協業)
この結果、DSOL基本契約締結済「顧客」は10期で合計78社となりました。

 DSOLは感謝!の気持ちを忘れずに「変化対応」「筋肉質体質と自前主義」を標榜しております。

 第二次中期計画では、上記①~⑤を拡大させ社会貢献に繋げて参ります。


そして、毎年の記載になり恐縮ですが、優秀で寛大なステークホルダーにご縁を頂いたDSOL。

設立次年度決算からのROE、ROA等の経営指標は変わらず「理想的な水準」を拡大しながら
推移しております。

もちろん、自己資本比率、流動比率等の指標も同じく順調に拡大で推移。感謝!でございます。

DSOLを支えて頂いて頂いているステークホルダー皆様とのご縁のおかげ様でございます。
感謝!でございます。

DSOL新卒採用も積極的に継続しております。今年もご縁があり数名の採用を予定しております。

 

社員のミッション=自信の幸せを実現する事。
部下や家族がいれば。その部下と家族の幸せを実現する事。
これがDSOLモットーであり目的です。


今後は、グループ貢献も強化。
ERPは勿論、金融系ビジネス拡大にも力を入れて参ります。


引き続き「変化対応し進化し続けるDSOL」にご期待下さい。

本年もどうか 宜しくお願い申し上げます。


令和6年1月1日
データプライズ・ソリューション株式会社
代表取締役社長 関口 昌利

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