新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。ありがとうございます。
そして平素DSOLへのご厚情重ねて深く感謝申し上げます。
おかげ様でDSOLは来月設立丸8周年。9年目に入り決算期では10期に入っております。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
毎年新年のご挨拶をこのブログでさせて頂いておりますが、、
残念ながら、一昨年も昨年も新型コロナウイルスの書き出しで始まっておりました。
今年も、同様の書き出しになってしまいました。
COVID19「コロナウイルス感染症2019」が名付の根拠だそうですが、2023年、4年目の付き合いとなってしまいました。
非常に残念な事ですが、不気味にCOVID19の感染者が増えている様です。
個人的な話で恐縮ですが、私自身も昨年11月に罹患してしまい、家庭内での隔離対策は実施したものの
家族に伝染させてしまいました。もちろんお父さんは、大ヒンシュクとなってしまいました。
DSOLで作業されていた協力会社の方が感染源であり、本社作業者にも伝染。
それぞれのご家族にも伝染し、DSOL社内パンデミックとなってしまいました。
不幸中の幸いとでも言いましょうか。
毒性についてはご案内の通り軽くなっている様で肺炎になる等の重症化は該当者無しでした。
しかし、「ブレインフォグ」等と言われる後遺症が発症される方も報道されており
油断は禁物。とDSOLでは感染対策継続を推奨しております。
本社以外の社員も若干COVID19罹患者が出てきておりますが、
DSOLではおかげ様でほぼ100%のプロジェクトでテレワーク対応でお許し頂いており
おかげ様で感染リスクの無いビジネスをさせて頂いております。
ご理解頂いているお客様にこの場をお借りして深くお礼申し上げます。
そして、「アフターコロナ」を感じさせるイベント、人の往来の復活。と聞こえてきておりますが、
良い方向への流れが強くなる事を期待しております。
コロナ以外では、ウクライナ問題が残念ながら続いております。
その影響から日本は、防衛力強化に舵は取られております。
経済は一流、政治は二流。以前、日本はこの様に評価されている時期がありました。
政治は、、
ある日の新聞記事で記載されていたのを覚えております。。
読まれた方も大勢いらっしゃると思います。大新聞の記事ですので。しかし、政治に対しての風刺として、
非常にしっくりしたものがございましたので引用させて頂きます。
防衛力強化の議論が大詰めを迎えている。焦点の一つが財源。その額は4兆円/年。
どんなに切り詰めたところで、とても足りそうにない。さてどうするか。
一部では国債を発行する案が出ている。小遣いの前借りを頼むようなものだろうか。
親なら「返す当てはあるのか」とただすところだ。
金融広報中央委員会のサイトには、金融教育の一環として、「物を買うときはよく考えてから
買う事」とあった。つまり収入に見合った賢い支出を、と言う事であろう。
熟考した結果、必要なものであれば、子供の小遣いであれば、増額の交渉をするのが筋。
それでも足らない場合はお年玉で負担。
残念ながら、国庫にお年玉はない。
上記記事は「増税で防衛費を負担。」を聞く前でした。
正直、「やっと、まともな考えになった。」と感じました。
後は無駄遣いの削減でしょう。
そして、年明け早々に
物価上昇をカバーする賃上げに向けた議論や1兆円規模のリスキリング支援を盛り込む
「新しい資本主義実現会議」が実行計画の重点事項をとりまとめ
と報道されておりました。
本件も「やっと、まともな考えになった。」となる事を期待したいものです。
経済は、
2021年の世界のGDPランキングでは、辛うじて日本は3位(前年比:91.36%)。
しかし、2位中国とはダブルスコアーどころか、日本の3倍のDDPとなる等
大きく差をつけられ、欧州の複雑な状況があるものの4位ドイツ、5位インドに
肉迫されております。
古い話で恐縮ですが、経済は一流。。バブルの力を借りた評価でしたが。
程遠い話になったのかもしれません。
日本の経済評価は兎も角、
今年は、「負の影響」からの問題が起こらない事を一経営者の端くれとして心からお祈り申し上げます。
そのような中で恐縮ですが、昨年のDSOL活動報告となります。
昨年は2019年から始まっている中期計画の最終年度でした。
しかし、中期計画期間中に大幅達成が見込まれた為、中期計画を超えた
「自主目標」を2021年9月に設定し、昨年度無事に答え合わせの時期を迎えました。
おかげ様で考えられたリスクも回避でき、ハードルの上がった「自主目標」に対しても
売上、利益共に大幅に達成する事が出来ました。
勿論これは、お客様、株主様、従業員1人1人のおかげ様で御座います。
本当にありがとうございます。
この場をお借りして、感謝!申し上げます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
個別のビジネス領域については下記です。
①SuperStreamビジネス
具体的なお客様名やエンドユーザ様名は記載出来ませんが、
製品ベンダー様の努力のおかげ様で「引合はあるが、製品の経験がない。または要員不足。」からDSOLに
SuperStream引合増加傾向が続いております。
引合元は製品ベンダー様またはSuperStream社様からの紹介大手SIer様であり、
提案活動から参画し、受注後あるモジュールやフェーズで切り分けた領域の請負業務を
切り分けて受託しております。
前期仕込んだ引合は、特に某製造業系SIer様、某汎用機系SIer様、某外資製造業系SIer、SuperStream社様で
具体的案件は
・某汎用機系SIer様/エンターテインメント系企業/SuperStream新規導入
・某外資製造業系SIer様/薬品製造企業様/業務プロセス改善支援
・某汎用機系SIer様/某製造業様/SuperStream新規導入
・某外資製造業系SIer様/某報道系企業様/SuperStream新規導入
・某製造業系SIer様/プロセス系製造業様/SuperStream新規導入
・SuperStream/エネルギーサプライヤー系企業様
等があります。
1件は今期からスタートし実際の拡大は来期。
その他案件は全て今期受注拡大が見込まれます。
このありがたい関係を末永く継続させて頂きたいと考えております。
感謝!でございます。
「DSOLファンを増やす。」をモットーにしており、それが行動に繋がりご評価頂いたと考えております。
②Biz∫ビジネス
某食品系製造企業様を受注し、当初予定通り12月に導入を完了します。
引き続き某エネルギー系サプライヤー企業様の子会社展開を2029年迄行いながら、今期Biz∫と周辺システムの
インターフェース開発が多数見込まれており、DSOLが担当する事で調整中です。
また、SuperStream同様にBiz∫も製品のパートナー契約を行い、ベンダー様
及びプライマリーSIer社様の引合拡大を目指します。
上記の様に、今期に本格的に拡大する案件が複数見込まれており人出不足となっておりますが、
PM候補の中途採用者の入社が確実となっており、さらに強化し課題の要員不足を解決します。
両ソリューションともに提案から参画するエンドユーザに近い立場の案件であり
高い緊張感の元、得られるものが多い案件と見込まれております。
今期の重要案件として受注活動に注力し、大手グローバル展開のERPから国産ERPに流れる顧客確保も見込まれるため
体制の増強、強化します。
しかしながら、上記の様なご縁を頂けたのも、長年の取引の中で信頼関係が構築された結果と考えております。
ありがたい関係に感謝!です。
③エンドユーザー様ビジネス関連事業
プライムビジネス関連事業で導入後の顧客の保守ビジネス。
某SIer様からの紹介がきっかけで始まった某商社様は、継続作業の中で
DSOLプライム顧客となり、現在全社の受注高は前期シェア:9.50%となり、
1位某金融系SIer様(シェア:14.25%)、2位某大手SIer様(シェア:9.83%)に続き
エンドユーザーながら3位と大きく飛躍しました。
現在、某商社様でサービス中ですが、SAP導入の導入支援、HD対応の支援等幅広く作業中で、
10期も継続して収益源となる予定です。
将来的には、保守チームを体制強化し複数ユーザーのサービス部隊として位置付けて
行きます。
SuperStream導入を誠実に行った評価からのご縁に感謝!です。
④FVプロジェクト、DXビジネス関連事業
DSOLが所属させて頂いているFVグループ。
特に、データ・フォアビジョン㈱(以下:DFV)と日本リスク・データ・バンク(以下:RDB)の
サービス展開で不足しているマンパワーの殆どがパートナー様に頼っており、外注費として
グループ外にキャッシュアウトしている。と言う課題を頂いております。
DSOLのFVグループから頂いている売上高は全体売上比の10%未満であり、独立性を保った良い会社である反面
FVグループ貢献としては、抵貢献会社であります。
今回、キャッシュアウト解決手段としてDSOLを活用頂くお話を頂戴しております。
DSOL2次中期計画でもメインのイベントとして計画実行致します。
特に喫緊の課題として、
①パッケージ(クレジットリスクの機能拡張やクラウドポーティング等々パワーアップ)
②親会社社内システム(会計等のクラウドリフトやDX対応)刷新
③パッケージ(ALMの機能拡張やクラウドポーティング等々パワーアップ)
のお話を頂いており、積極的にPM候補者を採用する等対応を加速しております。
DSOLのこれ迄の実績、経験をベースに新領域のDXソリューションを
FV社内システムをピカピカにしながら、中小企業向けDXソリューション立上げを
実現迄ご協力させて頂きます。
信頼関係からのグループ貢献引合増に感謝!でございます。
⑤SESビジネス関連事業
・オラクルEBSビジネス⇒ERP Cloudビジネスにシフト
元々主力であったEBSビジネスはオラクル社の方針から新規引合が全くない状況であり、
DSOLも変化対応として他のERPにシフトさせております。
前期ベンダーとの取引が実現しERP Cloud案件に参画し、現在ERPClooudの引合は旺盛で
特に今迄引合が少なかったSCM領域の引合が拡大しております。
・SAPビジネス
特に参入障壁の高い領域であり、要員需要が旺盛であるが競合が少ないと言えます。
また、DSOLの営業活動としては「社員の空き要員が出たら即新規顧客へのアプローチ」
としており、少しづつですが要員不足が続いている中顧客数を増やすことが出来ております。
また、案件を選択できる状況である事から、なるべく長期案件で且つ増員要望があるものを優先選択し、
今期期以降もベースビジネス拡大を狙って参ります。
⑥自前主義
上記の様に、各項目盛沢山でございます。自前主義については、下記を継続作業して参ります。
・AI
AIエンジンを調査しながら開発をしており、今年は社内システムの経費システムの画像データ解析として
試使用させます。その中で鍛えて行き、将来商材化を目指します。
DSOLは感謝!の気持ちを忘れずに「変化対応」「筋肉質体質と自前主義」を標榜しております。
第二次中期計画では、上記①~⑥を拡大させ社会貢献に繋げて参ります。
そして、毎年の記載になり恐縮ですが、優秀で寛大なステークホルダーにご縁を頂いたDSOL。
設立次年度決算からのROE、ROA等の経営指標は変わらず「理想的な水準」を拡大しながら
推移しております。
もちろん、自己資本比率、流動比率等の指標も同じく順調に拡大で推移。感謝!でございます。
DSOLを支えて頂いて頂いているステークホルダー皆様とのご縁のおかげ様でございます。
感謝!でございます。
DSOL新卒採用も積極的に継続しております。今年もご縁があり数名の採用を予定しております。
社員のミッション=自信の幸せを実現する事。
部下や家族がいれば。その部下と家族の幸せを実現する事。
これがDSOLモットーであり目的です。
今後は、グループ貢献も強化。
ERPは勿論、金融系ビジネス拡大にも力を入れて参ります。
引き続き「変化対応し進化し続けるDSOL」にご期待下さい。
本年もどうか 宜しくお願い申し上げます。
令和5年1月1日
データプライズ・ソリューション株式会社
代表取締役社長 関口 昌利