2022年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。ありがとうございます。
そして平素DSOLへのご厚情重ねて深く感謝申し上げます。

おかげ様でDSOLは今年設立8年目、決算期では9期に入っております。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

昨年も新年のご挨拶をこのブログでさせて頂いておりますが、、
残念ながら、昨年も新型コロナウイルスの書き出しで始まっておりました。
今年も、、同様の書き出しになってしまいました。

世界的な新型コロナウイルスの新規感染者数はオミクロン株の世代になり ますます猛威を振るっていると言えます。
因みに韓国は2021年12月に過去最大の新規感染者が発生し、現在も高い水準にあります。
英国の新規感染者は2022年1月4日に212,000人を超えており同様に過去最大。
米国に至っては、新規感染者は2022年1月3日に1,080,000人を超えており同様に過去最大。
「猛威を振るう。」の表現が残念ながら合っております。

日本だけ不気味に小康状態だったのが、年明けから第6波?と言われ始めており、残念ながら増加傾向と言えます。
今後、「日本だけ緊急事態宣言が明けての人流増の影響は無い。」
とは考え辛く、我々は微力ながら感染、罹患防止として地味な事も含め出来る事を淡々と行う事であると考えております。

DSOLではおかげ様でほぼ100%のプロジェクトでテレワーク対応でお許し頂いており 感染リスクの無いビジネスをさせて頂いております。
ご理解頂いているお客様にこの場をお借りして深くお礼申し上げます。

しかしながら、、
ホテルや、航空業界、飲食関係、そして服飾関係やクリーニング業界等々。本当に大変だと思います。
テレワークでスーツを着る機会が減り、私もワイシャツのクリーニング利用は激減でした。
この様にコロナ、テレワークがビジネスに厳しい方向に影響している業種、業態の 皆様方には心苦しい限りでございます。
我々は、設けられた制限を守りつつ、牛乳を飲みながら、なるべく利用させて頂く事であると考えております。

他にも昨年は、1年遅れの東京オリンピック無観客開催、米中対立、
「新資本主義」と言われている中での「後先を考えない、目的を失った自民公明のばら撒き給付金」
心配な出来事が多数起こった年でもありました。
今年は、この様な問題が起こらない事を一経営者の端くれとして祈念しております。

そして、このブログをご覧になって頂いている皆様に「負の影響」が少なかった事を 心からお祈り申し上げます。

そのような中で恐縮ですが、昨年のDSOL活動報告となります。

 

①SuperStreamビジネス
 マーケットには引合が多数ありますが、SuperStream有識者不足からDSOLに上流フェーズの引合が増加傾向でした。
 引合元は製品ベンダーであるSuperStream社またはSuperStream社からの紹介大手SIerであり、提案活動から参画し、受注後あるモジュールやフェーズで切り分けた領域の請負業務を行っております。
 今期関係強化されたSIer様は、3社になりました。
 具体的な顧客名は記載出来ませんが、下記案件を平行で提案しました。
 ・某エンターテインメント系企業様向け/SuperStream新規導入
 ・某製薬企業様向け/業務プロセス改善支援
 ・某家電製造企業様向け/SuperStream新規導入
 ・某TV局企業様向け/SuperStream新規導入
 ・某非鉄金属製造企業様向け/SuperStream新規導入
 等を対応させて頂きます。
 今期本格的に動き出す案件が複数見込まれており要員調整が課題となっております。  

 提案活動から参画するビジネスモデルは、導入後の保守ビジネス等がエンドユーザー様との直接契約になる可能性が高く、非 常に緊張感があるものの達成感のあるビジネスとなりました。  

 直接取引となっている某商社系企業様は、ホールディング対応等テーマがある中、この「会社の生まれ変わりをDSOLがサポート」と言うお話をご用命頂きました。
 身に余る光栄な事と考えております。  

 「DSOLファンを増やす。」をモットーにしており、それが行動に繋がりご評価頂いたと考えております。  

 このありがたい関係を末永く継続させて頂きたいと考えております。
 感謝!でございます。

②Biz∫ビジネス
 某SIer様との協業の中でSuperStream同様の関係が構築されました。
 公共インフラ系企業様のグループ会社展開を2029年迄行いながら、某百貨店企業様の引合提案。
 今期Biz∫と周辺システムのインターフェース開発が多数見込まれており、DSOLが担当する事で  調整中となっております。
 本件も要員調整が課題となっております。
 しかしながら、長年の取引の中で信頼関係が構築された結果です。ありがたい関係に感謝!です。

③エンドユーザー様ビジネス関連事業
 ①②ソリューションともに提案から参画するエンドユーザ様に近い立場の案件であり非常にヤリガイのあるビジネスになります。
 そして、①②のビジネスでご縁を頂いたお客様のビジネスの幅が広がっております。
 現在、某商社様に保守サービス中ですが、SAPでの基幹システム導入をユーザ様側の立場でご支援する等幅広く引合を頂く事が出来ました。
 将来的には、保守チームを体制強化し複数ユーザー様のサービス部隊を設置します。
 SuperStream導入を誠実に行った評価からのご縁に感謝!です。

④インターフェース(I/F)ビジネス
 昨年から、この領域をピックアップし評価を始めました。
 理由は、新システムを導入し既存システムと連携。のお話は今後増えると考えており、実際、以下の様な「血の通った引合=リアル引合」が増えている為です。  

 ・BIZ∫
  ②に記載しておりますが、某百貨店企業様でBiz∫で受注が決まりそう。との事で協業の相談がありました。
  DSOLに100本のI/F開発を任せたい。そうです。  

 ・SSビジネスI/F引合
  某SIer様からエンターテインメント系企業社様プロジェクトのアドオン+周辺システムI/FをDSOLに任せたいとの非常にありがたいお話を頂いております。  

 ・SAPビジネスI/F引合
  某商社様の「SAP導入システム」もSAPとの周辺システムI/Fのお話を頂いております。

  パッケージの機能が進化しても、既存、周辺システムは残ります。
  そして基幹システムを入れ替えた場合のI/F開発は必ず発生します。
  ベンダーやコンサルファームが苦手である領域と考えており、DSOLとしてチャンスでもあります。

  SS、Biz∫、SAP等でリアル且つプライムに近い立場で引合が急増している中、DSOLはこの領域も強化/拡大をします。
  信頼関係からのリアル引合増に感謝!でございます。

⑤自前主義
 ・需要予測システムの商品化
  昨年のこのブログにも記載しておりますが、プロジェクト無事納品も済みモデル含め無事に商品化となりました。

  DSOLと叔父会社になる日本リスク・データ・バンク社様(以下:RDB)と共有した著作権を持った商品です。

  この件につき、某SIer様からお問い合わせを頂いております。
  詳細はこれからですが、某医薬メーカー様向けで提案が必要だそうです。
  今年楽しみな商品になりそうです。  

 ・AI
  「DSOL クラウドビジネスで社会貢献の元年」から4年目。R&D予算化。
  少ないですがクラウドビジネスの「自前主義」として一昨年から本格化しております。
  AIのエンジンを調査しながら開発をしており、今年は社内システムの一部として試使用させます。その中で鍛えて行き、今期商材化を目指します。  

 ・その他
  「その他」としか記載出来ないのですが某金融機関+FVグループ+某金融機関系情報子会社と、あるプロジェクトを立ち上げております。本件については後日ニュースリリースさせて頂きますので今しばらくお待ちください。
  しかし、、「画期的な動きである。」とだけ記載させて頂きます。

この領域は、ForeVision株式会社(以下:FV)グループ及びDSOL今期(9期)のチャレンジになります。乞うご期待!

 

DSOLは感謝!の気持ちを忘れずに「変化対応」「筋肉質体質と自前主義」を標榜しております。  

「筋肉質体質と自前主義」
と言う会社方針は、DSOLミッション達成と結束力を強くする方針であると信じております。
「筋肉質体質のビジネス」そうです。上記①~⑤以外にも、SAPビジネス、ネットワーク構築ビジネス等も拡大させており、大きく会社を支えております。  
この「筋肉質体質のビジネス」によって①~⑤の新ビジネスの産みの苦しみを乗り越える事が出来ました。  
つまり、「筋肉質体質のビジネス」社員の頑張りで、新ビジネスや自前主義のチャンスを生かす事が出来ました。
そしてベース体力が広がり、次に繋がっていくと信じております。

「本社移転について」
 FV前進であるデータ・フォアビジョン株式会社(以下:DFV)。DSOLの親会社です。
 創業者が天才的な発想で1996年8月創業されました。実質創業地、芝公園リッジビル9階最上階でした。
 増上寺と東京タワーが一望できる良い景観のビルです。  

 関口はその当時、某IT会社の営業をしており、DFV当時の副社長とご縁がありDFVが開発する銀行向ソリューション「Earning at Risk」一部分の受託開発をお手伝いさせて頂きました。
 「Value at Risk」「COMPANY」「Freedom」一部分の受託開発も受注させて頂きました。  

 DFVから見て外部業者営業関口。  

 非常に多くのビジネスを頂き、関口の結婚式にもありがたくご出席頂いたり、公私含め非常に良くして頂きました。
 今考えるとあり得ないありがたい事です。  
 その縁から現在FVグループ会社の一員としてご一緒させて頂いております。その縁に感謝!です。  

 話を戻します。
 その創業の場所である「芝公園リッジビル」
 担当営業として3年間、毎週通っておりました。  

 DFVは、その後世界貿易センタービル、新橋駅近ビジネスビル、そして浜離宮PSPと移転しておりますが、創業の「芝公園リッジビル」はRDBが入る等して確保を続けておられました。  

 創業者曰く「あのビルには創業時のノスタルジックがある。」からだそうです。
 関口にも「ノスタルジック」理解できます。度々通わせて頂きましたので。。  

 しかし、一時複数のフロアーを契約していたリッジビルはテレワークが進み、少しづつ解約を進め、現在9階のみの契約となっております。  

 2021年8月。DFV創業者からの電話を頂きました。
 「もし良かったら、リッジビルに入ってほしい。」
 と言うオファーでした。  

 ノスタルジックを感じ、ノスタルジックを守る。
 DSOLは、親会社、叔父会社に続き「3代目芝公園リッジビル9階居住社」となる事になりました。  

 景色の良い会議室が自慢です。
 お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。  

 「住所」
  東京都港区芝公園1-8-21 芝公園リッジビル9F
 「最寄り駅」
  大門駅 徒歩6分、浜松町駅 徒歩9分、御成門駅 徒歩5分
 「オープン日」
  2022年2月5日(土)

 

そして、毎年の記載になり恐縮ですが、優秀で寛大なステークホルダーにご縁を頂いたDSOL。
8期決算からのROE、ROA等の経営指標は変わらず「理想的な水準」を拡大しながら 推移しております。

もちろん、自己資本比率、流動比率等の指標も同じく順調に拡大で推移。感謝!でございます。

DSOLを支えて頂いて頂いているステークホルダー皆様とのご縁のおかげ様でございます。 感謝!でございます。

DSOL新卒採用も積極的に継続しております。今年もご縁があり数名の採用を予定しております。

社員のミッション=自信の幸せを実現する事。
部下や家族がいれば。その部下と家族の幸せを実現する事。
これがDSOLモットーであり目的です。

前述しましたが、ニュースリリース準備中である「画期的な動きである。」が今年発進となります。
DX潮流に乗ったこの動き。
FVグループ一員としてこの夢のある動きの実現を楽しみにしております。

引き続き「変化対応し進化し続けるDSOL」にご期待下さい。
本年もどうか 宜しくお願い申し上げます。

令和4年1月1日
データプライズ・ソリューション株式会社
代表取締役社長 関口 昌利

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